
【名称】
おとめ座(Virgo)
【特徴】
春の南の夜空に見えるおとめ座は、紀元前3200年頃には既に知られていた古い星座である。
全天88星座の中でもうみへび座に次いで2番目に大きな星座で、1等星のスピカがあることで知られる。
星の数が少なく形をたどるのは難しいが、スピカがうしかい座のアークトゥルスおよびしし座のデネボラと共に「春の大三角形」も形づくっていることから、こちらから探し出すことができる。
おとめ座はこの春の大三角形に囲まれた広い場所に位置しており、左手に麦の穂(スピカ)を持っている姿で描かれている。
おとめ座の付近は銀河が多いことでも知られ、およそ2500個もの銀河が集まり「おとめ座銀河団」(右上)と呼ばれる。
【撮影データ】
撮影日:2023/01/21
撮影地:千葉県野田市
撮影機材:鏡筒 TAMRON SP 15-30/F2.8 24mm
カメラ ASI071MCpro