
【名称】
南のうお座(Piscis Austrinus)
【特徴】
みなみのうお座は、隣にあるみずがめ座の水瓶からこぼれ出た魚の姿が描かれている。
見つけ方としては、ぺガススの大四辺形(秋の大四辺形)の西の辺を南に伸ばしていくと明るい星に出会うが、これがフォーマルハウトで明るい星が少ない秋の南の空ではよく目立ち、全天に21ある1等星のひとつで秋の夜空にただひとつだけ輝いている。
フォーマルハウトは、アラビア語で「魚の口」という意味で、名前のようにここが魚の口の部分になっていて、みずがめ座と一緒にとらえるのもいいかと思われる。
【撮影データ】
撮影日:2023/07/17
撮影地:千葉県野田市
撮影機材:鏡筒 SIGMA DG MACRO/F2.8 50mm
カメラ ASI071MCpro