ナローバンド写真とは、光の波長幅を10nmから3nmと狭く絞れるフィルターを使って撮影された作品で、必要とする狭い波長で撮影するため非常にコントラストの高い画像が得ることができる。
波長の領域によって、Ha、O3、S2などのフィルターを使って撮影された画像を、ソフト的に光の三原色である赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)に割り当てカラー画像を合成するもので、割り当て順により色々なカラー写真を作り出すことができる。
有名なものとしては、ハッブル宇宙望遠鏡が撮影し1995年に公開された「わし座のM16にある創造の柱」の写真で、RedにS2画像、GreenにHa画像、BlueにO3画像を割り当てたSHO合成写真といわれている。
このページでは、私が撮った各天体のナローバンド写真が掲載してあります。(詳細をご覧になりたい方は画像をクリックしてください)
散光星雲