木星や土星などの惑星の陰に隠れてなかなか馴染みの薄い準惑星や小惑星について、有名天体の傍を通過した際に撮影してみたものです。

【ケレス】

【名称】
Ceres(ケレス)

【特徴】
ケレス( Ceres )は、火星と木星の間の小惑星帯(メインベルト)に位置する準惑星で直径は945 kmとメインベルト最大の天体である。既知の太陽系の天体の中で33番目に大きい。
ケレスは最初に発見された小惑星で、1801年1月1日にパレルモ天文台で観測を行ったジュゼッペ・ピアッツィによって発見された。
元々は惑星であると考えられていたが、その他に多くの同じような軌道を持つ天体が発見されるようになり、1850年代には小惑星として再分類された。
(参考文献:Wikipedia)
おうし座のプレアデス星団(M45)の近くを通過した際に撮影した。

【撮影データ】
撮影日:2021/12/28
撮影地:千葉県野田市
撮影機材:鏡筒 Canon EF 70-200/F4 135mm
     カメラ ASI071MCpro

【ベスタ】

【名称】
Vesta(ベスタ)

【特徴】
ベスタ(Vesta) は、太陽系の小惑星の一つで1807年3月29日にドイツのブレーメンでヴィルヘルム・オルバースによって発見された。
ベスタの直径は468 - 530kmと、小惑星帯(メインベルト)では3番目の大きさであり、四大小惑星の一つに数えられる。
(参考文献:Wikipedia)
オリオン座のモンキー星雲(NGC2174)の近くを通過した際に撮影したが、この鏡筒(SV503)は青ハロが酷いため実用には向かないと考えられる。

【撮影データ】
撮影日:2023/12/12
撮影地:千葉県野田市
撮影機材:鏡筒 SV503 70mm/F6 FL420mm
     カメラ ASI294MCpro