
【名称】
いて座(Sagittarius)
【特徴】
夏の南の夜空の天の川のもっとも明るいところに見えるいて座は、もっとも古くから知られている星座のひとつである。
プトレマイオスの48星座のひとつにもなっていて、弓を番えている半人半獣の姿で描かれている。
探し方は、夏の代表的な星座で赤く明るい1等星アンタレスあるさそり座を頼りにして探し出すのが簡単な方法である。
南の空に赤く輝くこのアンタレスを挟んでS字のような形で星が並んでいるさそり座のすぐ東隣で、小さなひしゃくの形で6個の星が並んでいるのがいて座である。
この方向に銀河系の中心があることから、たくさんの星や星雲、星団などを見ることができ、眺めていても飽きることのない星座のひとつである。
【撮影データ】
撮影日:2023/06/18
撮影地:千葉県野田市
撮影機材:鏡筒 TAMRON SP 15-30/F2.8 30mm
カメラ ASI071MCpro