【M97】

【名称】
M97/NGC3587(ふくろう星雲)

【星座】
おおぐま座(Ursa Major)

【特徴】
北斗七星で有名なおおぐま座にある惑星状星雲。
愛称のとおり、丸い星雲の中にふくろうの眼に相当する2つの暗い部分が見える。

【撮影データ】
撮影日:2022/01/30
撮影地:千葉県野田市
撮影機材:鏡筒 GS-200RC FL2274mm トリミング
     カメラ ASI294MCpro

【M97/M108】

【名称】
M97(ふくろう星雲)/M108

【星座】
おおぐま座(Ursa Major)

【特徴】
おおぐま座のβ星の近くで輝くこの二つの天体は、惑星状星雲と系外銀河という異なった種類がとても近くで輝いており、同じおおぐま座で輝くM81とM82銀河と同じようにペアで写されることが多い天体である。
左下に写っている丸いM97は、大型の惑星状星雲で丸い星雲の中に二つの目玉のような暗部があることから「ふくろう星雲」の 愛称がある。
右上の紡錘状の銀河がM108で、小さいですがエッジオンタイプの銀河で1781年にメルシャンが発見したと言われておりメシエ天体に加えられた。
実際にはM97とM108は遠く離れていて、たまたま同じ方向に見えているだけである。

【撮影データ】
撮影日:2023/03/14
撮影地:千葉県野田市
撮影機材:鏡筒 SD81s FL644mm
     カメラ ASI294MCpro